会社にとって機密文書の情報が漏洩されるようなことは絶対にあってはならないものだと言えます。しかし、情報が漏洩されてしまう要因はいくつもあるので万が一漏洩してしまったら何らかの処罰を受けることになるかもしれません。懲戒免職や減給など、処罰の方法は様々なのではないでしょうか。そこで今回のアンケートでは、機密情報が漏洩してしまったらどのような処罰を受けるのかうかがってみました。
情報の重要性にもよるが、注意や減給、最悪の場合は懲戒免職?
アンケートの結果によると、情報の重要性によっては最悪の場合、懲戒免職になる傾向にあるようです。
・漏洩してしまった情報の重要性によって変わりますが、最悪の場合は懲戒免職です。(30代/男性/会社員)
・大切な情報を漏えいしてしまうと、減給処分を処せられ、最悪退職になります。(30代/男性/会社員)
・注意勧告もしくは減給処分になる。悪質な場合は懲戒免職といったことも(20代/女性/会社員)
・機密レベルにもよるが,口頭注意から解雇まである。懲罰委員会で程度を決定する。(40代/男性/会社員)
・個人情報など、情報の中身によっては懲戒免職になるだろうと思います。(30代/男性/会社員)
・機密文書の重要度にもよりますが、基本的には懲戒解雇になります。実際に取引先に製造図面を見せて解雇になった人がいます。(50代/男性/会社員)
・会社の重大な機密を漏らしてしまった場合、解雇になると聞いたことがあります。(30代/女性/パートアルバイト)
・どういう情報をどういう形でもらしたかによってかなり違いますが、重たい処罰です。停職、懲戒免職もあります。(30代/女性/会社員)
機密文書の情報を漏洩してしまった場合、基本的には懲戒免職や退職などその会社を追い出される傾向にあることがうかがえました。これは外部に漏らしてしまった情報の重要性にも左右されますが、会社にとってとても重要性が高い情報であると懲戒免職になる可能性があるのかもしれません。その情報が流出してしまうと会社にとって大きな損害を受けてしまう恐れがあるでしょうし、重大なミスを犯すような社員をいつまでも雇うわけにはいかないのでしょう。
大損害を与える情報が流出した場合、基本的に大きな処罰になる?
今回のアンケート結果ではほとんどの人が情報の重要性によっては懲戒免職になるということが分かる結果になりました。
口頭で注意されたり減給などの処罰で済まされる場合もあるようですが、基本的に懲戒免職になるケースがほとんどだということがうかがえました。会社に大きな影響を与える情報は外部に漏らしてはいけませんし、万が一にでも外部に漏らすようなことはあってはならないと言えるでしょう。それほどのリスクを背負っているのですから、機密文書などの扱いは十分すぎるほどに注意した方が良いのではないでしょうか。
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
有効回答数:100サンプル
【回答一覧】
・漏洩してしまった情報の重要性によって変わりますが、最悪の場合は懲戒免職です。(30代/男性/会社員)
・情報漏えいをした場合、降格や移動になります。 当然 、意図的にした場合は クビになるでしょう 。(30代/女性/会社員)
・機密文書を漏洩した場合の処罰は決められていません。口頭注意で終わりです。(40代/男性/無職)
・ボクではないけど同じ社内の人が解雇となりました。 要するに下手なんですようまくやればバレないって(40代/男性/自由業・フリーランス)
・会社の重大な機密を漏らしてしまった場合、解雇になると聞いたことがあります。(30代/女性/パートアルバイト)
・機密文書の程度によりますが、機密文書に近づける資格は無くなり降格でしょう。(30代/男性/会社員)
・重役たちへの事情説明ののち懲戒解雇処分にされると思います。場合によっては刑事告発されると思います。(30代/女性/専業主婦主夫)
・どうしても、会社に必要な人でない限り、自主退職という形を取らされると思います。(30代/女性/自由業・フリーランス)
・内容の度合いによるが、上司からの口頭注意や文書注意、場合によって懲戒。(30代/女性/専業主婦主夫)
・機密レベルにもよるが,口頭注意から解雇まである。懲罰委員会で程度を決定する。(40代/男性/会社員)
・新卒者の個人情報(出身大学)などを社内にあれこれ漏らした人が左遷になり地方に飛ばされた。(20代/女性/契約派遣社員)
・情報の重要度によりますが、下は注意から上は諭旨解雇までいろいろ段階に分かれています。(30代/女性/会社員)
・大切な情報を漏えいしてしまうと、減給処分を処せられ、最悪退職になります。(30代/男性/会社員)
・会社内での法律に触れないようなものでは降格処分ですが、それ以上の被害や法律に触れるものは解雇と損害賠償になります。(40代/女性/パートアルバイト)
・減給処分です。その旨契約書も交わしており、減給処分が複数回に至った場合はクビになると思われます。(40代/女性/パートアルバイト)
・本人は速クビが当たり前。お客様・企業の信頼と共に会社内の信用もなくなるし置いておけない。勤務する会社が中小企業だったので責任や信頼問題で倒産とはいかないけど創造できない事態になると感じる。お客様や企業相手は信頼第一だし仲間内でも厳しい状況になる。(30代/女性/専業主婦主夫)
・良くて、減俸もしくは転勤になります。でもやっぱり、クビにならないとおかしい。(30代/男性/会社員)
・どういう情報をどういう形でもらしたかによってかなり違いますが、重たい処罰です。停職、懲戒免職もあります。(30代/女性/会社員)
・裁判になって罰金を取られるし、即クビになる。この会社で二度と働けなくなる。(20代/女性/パートアルバイト)
・懲戒解雇はもちろんのこと、それにより生じた損害の賠償が会社から求められます。(30代/女性/会社員)
・基本的には厳重注意、もしくは解雇が多いです。たまに故意の2ちゃん書き込みなどは訴えるケースもあったようです。(30代/男性/会社役員)
・漏えいしてそれにより損が出た場合には始末書をかかされるようです。(40代/女性/パートアルバイト)
・私は経験あり。厳重注意処分だったと思う。それでも警察に被害届を提出させられた過去がある。(30代/男性/会社員)
・親会社に連絡、始末書を提出、再発防止策を検討して提出、幹部も出席する会議で糾弾される、などなど。(50代/男性/専業主婦主夫)
・たぶん解雇です。医療関係に勤めているので、患者さんのカルテなどの個人情報は絶対機密です。(30代/女性/契約派遣社員)
・反省文を書かされ、外部で行なっているセキュリティに関する講義を受けに行かなければならない。(20代/男性/会社員)
・機密文書のレベルにもよりますが、基本、社内だけに迷惑がかかる場合はミーティングと反省文で、取引先や一般のお客様に迷惑がかかる場合は、ミーティングと反省文と謝罪と左遷です。(30代/女性/専業主婦主夫)
・普通に懲戒処分になって、機密文書に携われない部署に飛ばされますよ。(30代/男性/会社員)
・一番重い処罰では、懲戒処分でした。個人情報をたくさん扱う会社だったので、とても厳しかったです。(20代/女性/パートアルバイト)
・仕事上のミスで漏らした場合は厳重に注意をされ、故意に漏らした場合は解雇になる。(30代/男性/会社員)
・支店に勤めていますが、解雇されて即その支店は、閉店(潰れます)になります。(10代/男性/学生)
・会社を辞めなくてはならなくなるうえに、訴えられ、損害賠償を求められます。(30代/女性/パートアルバイト)
・懲戒処分で減給等が妥当だと思われるが、場合によっては免職もあり得ると思われる。(30代/男性/自由業・フリーランス)
・自分が働いている会社で機密文書を漏洩してしまったら、減給になると思います(30代/男性/会社員)
・機密文書の漏洩内容にもよるが降格はまぬがれない、最悪のケースは解雇もある。(30代/男性/会社員)
・とりあえず首になるか左遷になるんじゃないかと思います。それ以外はあまりよくわかりません(30代/女性/会社員)
・直轄の上司及び部署長、社幹部クラスのそれぞれに呼び出され口頭による事情説明の後譴責。状況により減給、停職などの処罰。(30代/男性/会社員)
・厳重注意か、漏らした情報の内用や量によっては減給処分になる。(30代/女性/パートアルバイト)
・機密文書の内容にもよりますが、社内で報告書を作成し、今後の対応について社内全体で話し合わなければなりません。(30代/女性/専業主婦主夫)
・そうなってしまったら処分はすぐに首になるっていう処分だろうと思います。(20代/女性/無職)
・売買目的で機密文書やデータを持ち出したとなると、懲戒免職になると思います。(50代/男性/無職)
・遠くに異動になる、左遷されてしまう、あまりにもひどいと解雇される(20代/女性/専業主婦主夫)
・漏えいした無いようにもよるが、基本的には顛末書を作成させられ、人事考課の評価が悪くなる。(30代/男性/会社員)
・違例事態として取扱います。懲戒規程に基づき、懲戒委員会が開催され、最も重い処分は懲戒解雇になります。(40代/男性/会社員)
・少し働いた所で実際、漏洩事件があり、新聞やニュースにも取り上げられ刑務所行きになりました。(30代/女性/専業主婦主夫)
・物にもよるが、査問会議にかけられたり、新聞ニュースになったりしていた。しかし、本人の意思以外では退職にまではならないと思う。(30代/女性/パートアルバイト)
・運がよければ左遷。運が悪ければクビになると思います。自分はやったことないので詳しくは分かりませんが。(20代/男性/会社員)
・漏洩した人が登録した派遣社員なら仕事を一切紹介しない、正社員なら厳重注意かつ減給にする。(30代/男性/会社員)
・表だっての処罰は無いようですが、大抵の場合、当事者は不定期な人事異動後、退職しているようです。(50代/男性/無職)
・始末書ですね。それ以外は聞いたことがありませんし。けどそんな人がいるのでしょうか?(40代/女性/パートアルバイト)
・今の会社ではないですが、前の大きいとこと会社では、給料がカットされるとかあった気がします。(30代/男性/会社員)
・とりあえず機密文書と呼べるようなものは経営サイドで押さえているので、処罰ということはないと思いますが、もしこれを漏洩した場合は窃盗などにも該当するケースになると思うので、解雇以上になるかと思います。(50代/男性/士業(弁護士・会計士など))
・間違い無く首切りです。それで済めば良い方で、場合によってはクライアントから損害賠償責任を問われて裁判にかけられるかもしれません。(40代/女性/専業主婦主夫)
・内容にもよるが、停職1週間くらいになると思う。金銭を受けていたら免職であると思う。(30代/男性/自由業・フリーランス)
・情報の程度にもよりますが、顧客情報だと解雇になることもある。(40代/女性/パートアルバイト)
・まず厳重注意。場合によってはクライアントの利益やプライバシー侵害に係わるので賠償。(20代/女性/専業主婦主夫)
・一歩間違えば、首になることである。さらに上司も処分されること。(40代/男性/自営業(個人事業主))
・就業規則からの抜粋です。第5章第52条「出勤停止及び懲戒解雇の事由」18項 重要な資料及びそのコピーその他記録を持ち出し、また、持ち出そうとしたとき。(30代/女性/専業主婦主夫)
・注意勧告もしくは減給処分になる。悪質な場合は懲戒免職といったことも(20代/女性/会社員)
・小さい会社なのでクビにはならないと思いますが、いつまでもネチネチ言われそうです。(40代/女性/パートアルバイト)
・例えば、機密文書の内容にもよりますが、ひどい場合は減給や降格、退社もありうると思います。(20代/女性/会社員)
・懲戒処罰と家族一同責任を取らなくてはなりません。考えただけでも恐怖です。(20代/男性/自由業・フリーランス)
・悪意があって意図的に漏えいしたのであれば懲戒解雇。ミスや勘違いであれば減給・降格・部署変え。どちらにしろ上司も減給と厳重注意。(30代/男性/会社員)
・私の場合は会社の空気と馴染めなくなって、最終的に辞職を選びました。(20代/男性/自由業・フリーランス)
・前のところなら、くびになります。かなり厳しく教育もうけていたので。(40代/女性/自由業・フリーランス)
・最悪告訴され、懲戒解雇処分となりうることや、軽い場合は減給処分となる(10代/男性/学生)
・私の会社では、基本的に減給処分です。ですが故意にもしくは金品が絡んでいた場合いはくびになります。(30代/男性/無職)
・扱っている情報そのものがやばいのでもともと選抜段階の調査も厳しいし、採用後の教育はきっちりされています。なので、もし漏えいしたら懲戒処分は免れないかなと。(40代/女性/専業主婦主夫)
・重要度によりますが、始末書の提出や直属上司からの呼び出し面談などが行われます。(30代/女性/会社員)
・聞いたことはないが、厳しい会社なので懲戒処分になるとのこと。(20代/女性/パートアルバイト)
・基本的には機密文書に関わることは無いが、発覚した場合は管理者から別室に呼ばれ、事情を聞かれる。その後、解雇かまたは謹慎か言い渡される。(30代/女性/パートアルバイト)
・社長に土下座して謝る。って書くと、とってもブラックな会社のようです。(40代/女性/会社員)
・個人情報など、情報の中身によっては懲戒免職になるだろうと思います。(30代/男性/会社員)
・勿論パートなどはすぐに首、正社員はそれなりの処分があって金銭的にも厳しい処分だと聞きました。(20代/女性/学生)
・特に規定は有りません。が、しかし、漏洩したらば罰則が有ればまだ納得できるが、ないので納得できないです。(70代/男性/無職)
・機密文書の重要度にもよりますが、基本的には懲戒解雇になります。実際に取引先に製造図面を見せて解雇になった人がいます。(50代/男性/会社員)
・処罰の対象となります。そのあたりはとても厳しいので、書類の保管には気を使っています。(40代/女性/パートアルバイト)
・社長に半日くらいののしられ、「二度とくるな」と追い出されますよ。(40代/女性/会社員)
・教育現場と綿密にかかわってますので、それなりの処罰になると思いますよ。パートは実質クビでした。(30代/男性/会社員)
・よくわかりませんが、レベルによっては懲戒処分にあたるのではないかな。(40代/女性/その他専門職)
・懲戒解雇の上に、機密情報の漏洩により生じた損害の賠償を求められます。(60代/女性/専業主婦主夫)
・会社からの処罰というよりも自主退職をする流れがすでに出来上がっている。(30代/女性/パートアルバイト)
・事業聴取、文書を返還、PCの履歴チェック、解雇処分の可能性もある。(40代/女性/自由業・フリーランス)
・そのような環境下にないので、処罰自体はないし、これからもないと思う。(40代/男性/会社員)
・3ヶ月の停職から、解雇まで、漏らした情報の内容によって様々です。(40代/女性/パートアルバイト)
・特に処罰はなかったが、口頭で注意され賞与の査定に影響が出ていたと思う。(30代/女性/自由業・フリーランス)
・程度によりますが、故意でなければ減俸処分で、故意なら懲戒免職です。(40代/男性/自営業(個人事業主))
・内容にもよるけど、部署移動、クビ、減俸ですね。まあそんなことはないけど(30代/女性/パートアルバイト)
・辞めさせられるのが普通だが、特に業績等はある場合は、減給程度で済む。(40代/女性/専業主婦主夫)
・ものによっては懲戒解雇。でも一般的には減給になることが多いです。(30代/女性/契約派遣社員)
・会社の機密文書を漏洩してしまったら、即解雇と機密にみあった制裁金の支払いです。(30代/女性/パートアルバイト)
・懲戒免職もありえます。もっと厳しい処分は損害賠償も請求されます。(40代/女性/契約派遣社員)
・携帯電話などを紛失してしまった場合は、総務省に届け出をすることになっている。(40代/女性/契約派遣社員)
・私が勤めていた会社では、漏らした場合クビと言う決まりがありました。(20代/女性/専業主婦主夫)
・会社内で会議にかけられて、内容により軽ければ減給下手すれば退職処分。(40代/女性/契約派遣社員)
・ほとんどの内容で、口頭で注意を受けるだけ。最重要文書に関しては、減給のうえ移動の可能性がある。(30代/女性/専業主婦主夫)
・一応、一連の流れを上司に話をしてから始末書を書くようになっています。(30代/女性/会社員)
・口頭での厳重注意のみです。減給、降格等のきつい処分はありません。(40代/女性/無職)
・査問された上で始末書の提出が義務になっています。場合によっては流失先や被害を与えてしまった顧客に上司と一緒に謝罪に行きます。(30代/女性/契約派遣社員)
・機密文書を漏洩してしまった先輩は上司に問い詰められ、隠そうと嘘をついた為、その日付けでクビになりました。(30代/女性/専業主婦主夫)