会社で仕事をしているときに、どうしても時間がなくて終わらない場合には、仕事の内容が書かれた書類などを家に持ち帰って仕事をすることができますが、他社などに知られてはいけない機密文書だったときには、会社から持ち出すことは難しくなります。また持ち帰ることができるものでも不注意で紛失してしまわないようにするために、必要がなくなった時にはシュレッダーなどを使うことも大切です。
今回はそんな会社の仕事情報を持ち帰るときに使用する方法についてアンケートを取りました。
【質問】
会社の仕事を持ち帰る場合、媒体は何を利用していますか?【※オフィス勤務経験がある方】
【回答数】
書類:30
USB:35
メールで送る:13
その他:22
仕事を持ち帰るときにはUSBが人気
アンケートを見てみると、会社の仕事を持ち帰るときには書類よりもUSBを使用するほうが多いことがわかります。まずはUSBを使用する理由について意見を聞いていきましょう。
・データ保存が簡単にできて、便利だから
・会社のセキュリティがかかったUSB以外では仕事を持ち帰れないから
・書類だとデータ量が多い
書類の場合は、データ量が多いと家に持ち帰ることが難しく、知らないうちに紛失してしまう危険がありますが、USBなら書類よりも管理がしやすいので、紛失を防ぎやすくなります。また、使わなくなった機密文書をシュレッダーにかけるときには、時間がかかってしまいますが、USBなら処分を行いやすくなります。他にもデータを外に漏えいさせないために書類を持ち帰らせない会社が多いことがわかります。
書類で持ち帰る会社も意外に多い?
シュレッダーを使う必要がなく、機密文書のデータを漏えいさせにくいため、USBが使用されやすいことがわかりましたが、USBに次いで書類やメールによる方法も多いことがわかります。
・USBだとデータのコピーが可能になるから書類のほうがいい
・他の方法よりも書類のほうが安心できる
・メールを使えばなくす必要がない
・会社の仕事を持ち帰ることがもともとできない
USBを使用するときには書類よりもデータをコピーしやすくなるため、コピーされないように対策する必要があります。また、パソコン作業が苦手な時には書類のほうが安心して作業ができる人も多いようです。他にも書類やUSBと違ってメールなら不注意でデータをなくすことが少なかったり、会社の規定によっては仕事をどの方法でも持ち帰ることができないことがわかりました。
会社の情報を漏えいさせずに仕事を効率よくやるには?
今回アンケートをとった結果、会社の仕事を持ち帰るときにはUSBや書類による方法が使われやすいことがわかりましたが、持ち帰った機密文書などを不注意でなくしたり、データを複製して悪用することもできるため、企業によっては仕事を持ち帰ることは難しいようです。
持ち帰ることが可能な時には、家で仕事をすることで、気分転換をすることもできますが、後でトラブルにならないようにするために、注意して管理しましょう。また機密文書を処分するときには、シュレッダー代行サービスを使用することで、書類の量が多くなっても安全にデータを処分できます。
調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
有効回答数:100サンプル